当院には福岡市在住の岩室順子（いわむろじゅんこ）さんが作ってくださったお人形が飾られています。当院の患者さんの松尾和則さん、セツ子さんご夫妻がそれをわざわざ当院にとどけてくださっています。いつもありがとうございます！！

事務の穂先です。
今月のお人形は  【こぶとりじいさん】

顔に大きな こぶ のある 二人のおじいさん のお話しです。無欲で陽気なおじいさんの踊りを鬼が気に入り、翌晩も来るようにと質草(担保)としてこぶを取ってしまいました。それを聞いた隣の欲張りなおじいさんが 自分の こぶ も取ってもらおうと踊りを披露するものの気に入られずもう片方の頬に こぶ をくっつけられた、というお話です。

おじいさんの踊っている感じ 良く出てますよね。

皆さん、昔話覚えてますか？

あらすじは分かっても、細かなところになるとあやふやなことも多いですよね。
昔の童話は結構怖い話もあったりして 一時期残酷な場面は削って読みやすくしたものが多かったようですが、最近は物語全体を通して考えるべきとして原典で出される傾向があるそうです。

手の込んだポップアップ絵本など大人でも楽しめる絵本もたくさんあります。
秋の夜長、子供の頃馴染んでいたはずの絵本をゆっくり見返してみるというのもいいのではないでしょうか。