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福岡(天神)の内科「村山内科・胃腸科」のブログ・お知らせ

福岡市中央区天神の内科 - 村山内科・胃腸科

天神西通りにて70年、皆様の健康と共に

天神駅から徒歩5分

福岡市中央区天神2-4-20 天神プラッサ2階

村山内科・胃腸科

村山便り

村山内科・胃腸科 院長 村山通秋

「胃カメラは一度受けたら二度と受けたくない」「オエッとなるのが嫌で、ずっと先延ばしにしている」——そうおっしゃる患者さんに、外来でよく出会います。

気持ちはよくわかります。胃カメラに対してつらいイメージを持っている方は多いです。しかし、内視鏡の技術と機器は年々進歩しており、以前に比べてずいぶん楽に受けられるようになっています。当院では、患者さんの負担をできるだけ減らす方法を複数ご用意しています。

麻酔(鎮静剤)を使えば、うとうとしたまま終わります

当院では、ご希望の方に鎮静剤(静脈麻酔)を使った胃カメラを行っています。

点滴から鎮静剤を投与すると、うとうとした状態のまま検査が進みます。多くの方は「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。検査中の記憶がない場合がほとんどです。

「麻酔を使うのが怖い」という方もいらっしゃいますが、内視鏡で使う鎮静剤は量が少なく、安全性が高いものです。検査後は院内でしばらく休んでいただき、落ち着いてからお帰りいただきます。当日は自動車・バイク・自転車の運転はできませんが、電車やバスでのご来院であれば問題ありません。

胃カメラが怖くて何年も先延ばしにしてきた方に、鎮静剤を使って初めて受けていただいたとき、「こんなに楽なら、もっと早く来ればよかった」とおっしゃることがよくあります。
その言葉が、私にとって一番うれしい言葉のひとつです。

口からが苦手な方には、鼻からの胃カメラもあります

鼻から入れる経鼻内視鏡検査もご用意しています。直径約5.9mmと細く、のどを通らないため、オエッとなる「嘔吐反射」が起きにくいのが特徴です。

検査中も会話ができるほど楽な方が多く、鎮静剤が使えない方(運転してきた方、鎮静剤に不安がある方など)にも安心して受けていただけます。

細いカメラであっても、胃の粘膜をしっかりと観察できます。胃がん検診や逆流性食道炎・ピロリ菌感染の確認はもちろん、日常診療に必要な観察は十分に行えます。

鼻の通りが悪い方や、鼻腔が狭い方には向かない場合もありますので、事前にご相談ください。

「なかなか予約が取れない」という心配は不要です

内視鏡検査を受けようと思い立っても、「どこも予約が数週間先で…」という声をよく聞きます。

当院では、できるだけ早く検査をお受けできるよう、柔軟に予約枠を調整しています。
「症状があって早めに調べたい」「健診で異常を指摘されて気になっている」という場合には、その旨をお申し出ください。状況に応じて、できる限り早い日程でご案内します。

また、土曜日の午前中にも内視鏡検査を行っていますので、平日のお仕事が忙しい方にもご利用いただきやすい体制を整えています。

こんな症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください

  • 胃がもたれる、胃が痛い、胸やけがある
  • 健診で「要精密検査」と言われた
  • ピロリ菌の検査・除菌をしたい
  • 以前に胃潰瘍や逆流性食道炎と言われたことがある
  • 家族に胃がんの人がいる
  • 40歳以上で、一度も胃カメラを受けたことがない

胃がんは早期に発見できれば、ほとんどの場合、内視鏡での治療が可能です。
「なんとなく気になっているけれど、受けるのが怖くて…」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。怖いと感じる原因をお聞きしたうえで、その方に合った方法をご提案します。

予約不要で平日18時まで受診いただけます。まず外来で相談だけ、という形でも構いません。

当院は西鉄天神駅から徒歩5分、福岡市営地下鉄天神駅・七隈線天神南駅からも徒歩5分程度、天神西通り沿いに位置しています。福岡市内はもちろん、糸島・春日・太宰府・久留米方面からも西鉄やバスで乗り換えなしでアクセスでき、九州各地から新幹線でお越しの方にも便利な立地です。「近くに内視鏡を受けられるクリニックがない」という方にも、ぜひご利用いただければと思います。天神でお仕事の帰りに、気軽に立ち寄っていただければと思います。

 

※この記事は院長・村山通秋(日本内科学会総合内科専門医・日本消化器病学会専門医・日本消化管学会胃腸科専門医)が監修しています。

胃カメラ、ずっと怖くて避けていませんか?——思っていたより、ずっと楽です

村山内科・胃腸科 院長 村山通秋

「会議中に気づいたら居眠りしていた」「昼食後、どうしても眠くて仕事にならない」「十分寝たはずなのに、朝からすでに疲れている」——天神のクリニックで診察をしていると、こうした訴えを頻繁に耳にします。

原因として多くの方が思い浮かべるのは、仕事のストレスや睡眠不足です。しかし実際に調べてみると、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が背景にあったというケースが少なくありません。

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に呼吸が止まる、あるいは非常に浅くなることを繰り返す病気です。
多くの場合、のどの筋肉がゆるんで気道が塞がれることで起こります(閉塞性SAS)。

代表的な症状は次のとおりです。

  • 大きないびきをかく(パートナーや家族に指摘されることが多い)
  • 日中に強い眠気がある、居眠りしてしまう
  • 朝起きたとき頭が重い、すっきりしない
  • 夜中に何度も目が覚める、トイレに行く
  • 集中力・記憶力が落ちてきた気がする
  • 起床時に口が渇いている

「いびきはあるけど、眠れているから大丈夫」とおっしゃる方がいます。しかし、呼吸が止まるたびに脳は覚醒し、深い眠りを妨げています。本人は眠っているつもりでも、身体はしっかり休めていないのです。

放置するとどうなるか

SASは「眠いだけ」の病気ではありません。

呼吸が止まるたびに血液中の酸素濃度が下がり、心臓や血管に慢性的な負荷がかかります。治療せずに放置すると、高血圧・不整脈・心筋梗塞・脳卒中のリスクが高まることが多くの研究で示されています。また、眠気による交通事故や労働災害との関連も報告されており、仕事上のパフォーマンス低下だけでなく、命に関わる問題です。

「たかがいびき」と軽く見ずに、気になる症状があれば一度相談していただきたいと思っています。

検査はどうやって受けるのか

自宅で行う簡易検査からスタートできます。

小さな機器を腹部に巻き、センサーを指先に装着して眠るだけです。持ち帰って自宅で一晩検査し、翌日機器を返却していただければ結果が出ます。入院は不要で、費用は保険適用で3割負担の場合、初診料と合わせて4,000円程度です。

結果をもとに、必要であればより詳しい検査(精密検査)や治療に進みます。
「まず調べてみたい」という段階のご相談でも構いません。

治療はどんなもの?

SASの治療の中心はCPAP(シーパップ)療法です。

専用のマスクを装着し、一定の空気圧をかけることで気道を開いた状態に保ちます。機器はレンタルで、月に一度受診して状態を確認します(費用は3割負担で月約5,000円程度)。

「マスクをして眠るなんて大変そう」——実は私自身もCPAPを使っている一人です。最初は違和感がありましたが、1週間ほどで慣れ、今では装着しないと眠れないくらいになりました。「CPAPを使わないと寝た気がしない」という患者さんの言葉は、私自身が実感していることでもあります。日中の眠気が改善すると、仕事への集中力も変わってくることを実感される方が多いです。

体重が多い方では、減量によって症状が改善するケースもあります。
マウスピースによる治療が適している場合は、歯科と連携することもあります。

こんな方はぜひ一度ご相談ください

  • パートナーや家族にいびきを指摘されたことがある
  • 昼間の眠気が強く、仕事や運転中に困ることがある
  • 健診で「高血圧」「不整脈」を指摘されている
  • 朝起きたとき、すっきりしないことが多い
  • 夜中に何度も目が覚める

天神は昼間に多くのビジネスパーソンが集まるエリアです。「自分はただの寝不足だろう」と思い込んで、実はSASだったというケースは珍しくありません。

予約不要で平日18時まで受診いただけます。

検査器の数が限られているので、検査をご希望される方は前もってご連絡いただければ確実です。相談だけでも結構ですのでぜひお気軽に声をおかけください。

昼間眠気におそわれる——それ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません
村山内科・胃腸科スタッフ

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