当院には福岡市在住の岩室順子(いわむろじゅんこ)さんが作ってくださったお人形が飾られています。松尾和則さん、セツ子さんご夫妻が毎月わざわざ当院にとどけてくださっています。いつもありがとうございます!
5月と云えば『端午の節句』
お人形の男の子たちも立派な鯉のぼりにまたがり、兜をかぶり元気いっぱいです。
こんにちは、事務の穂先です。
端午の節句とは、元は古代中国の季節行事の一つだったそうです。
現在の5月は爽やかな季節ですが、旧暦の5月は今の6月にあたり梅雨の時期になるため、武士が台頭してくる鎌倉~室町時代になると武家では鎧や兜を出して家に飾り武具の風通しと虫干しをしていたそうです。そうした武家の習慣から端午の節句に兜や弓が飾られるようになったそうです。
武将にとって武具は、身を護る大事な装備。5月人形の兜や甲冑は 「わが子を守ってくれるように」 という願いが込められいるそうです。
ちなみに武家といえばという事で、今テレビで放映中の「鎌倉殿の13人」のうちの1人、北条家の家紋を配した手ぬぐいも飾ってみました。
コロナ退散!!を願って・・・。
- 5月2日
- <今月のお人形紹介>