診療科目
- 村山内科・胃腸科(福岡天神)
- 診療科目
- 各種予防接種・ワクチン(帯状疱疹・麻疹・風疹・肺炎球菌感染症)
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当院では麻疹、風疹、肺炎球菌感染症などのワクチン接種を行なっております。病気の種類によってはワクチン接種で病気にかかるリスクを少なくすることができます。
帯状疱疹とは、水痘(みずぼうそう)にかかったことがある人が、免疫力が低下すると再発する病気です。帯状疱疹は、体の片側に痛みや発疹が出現し、重症化すると視力低下や顔面神経麻痺などの合併症を引き起こすことがあります。また、皮膚の症状が治っても、慢性的な神経痛が残ることもあります。
帯状疱疹は、80歳までに約3人に1人が発症すると言われており、特に50歳以上の方は発症率が高くなります。
帯状疱疹を予防するためには、日頃からストレスや疲れを溜め込まないことが大切ですが、ワクチン接種によりさらに効果的に予防することができます。
シングリックスは、水痘・帯状疱疹ウイルスの一部を不活化したワクチンで、50歳以上の方に接種することができます。シングリックスは、帯状疱疹の発症予防効果が非常に高く、50歳以上で97%、70歳以上で91%と言われています。
また、帯状疱疹後神経痛の予防効果も高く、70歳以上で85.5%と報告されています。さらに、シングリックスは、接種後10年間は80%以上の予防効果が持続することが確認されています。
シングリックスの接種は2回必要で、初回接種後、2〜6ヶ月の間隔をあけて2回目の接種を行います。当クリニックでは、接種1回あたり税込み22,000円、合計で44,000円となります。
健康保険の適用外となるため、自己負担となりますが、帯状疱疹やそれに伴う合併症からご自身を守るためにシングリックスの接種を考えてみてはいかがでしょうか。
料 金 | 接種1回あたり22,000円(税込) 全2回合計:44,000円(税込) |
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風疹患者が増加していることから、当院でもワクチンの予防接種を開始いたしました。
風疹についての詳しい情報は以下のホームページをご覧ください。
http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokenyobo/life/kansen/fusin
※麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)、おたふくかぜワクチン、水疱瘡(みずぼうそう)ワクチン接種に関し、以下の点にご注意ください。
妊婦を守るために,妊婦の周りにいる方(同居家族や同じ職場の方など)も予防接種をご検討下さい。
料 金 | お電話にてお問い合わせください |
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肺炎は日本人の死亡原因の第4位という重要な疾患で、肺炎による死亡者数の95%が65歳以上の方々です。高齢者の命に関わる肺炎の中でも肺炎球菌によるものが全体の28%を占めます。肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)は肺炎球菌による肺炎の予防や、重症化を防ぐことの期待されるワクチンです。接種してから免疫ができるまでおよそ3週間ほどかかりますが、一回接種するとその効果が5年以上続くと言われています。季節を問わず接種可能なので、肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を5年以上接種していない65歳以上の方は肺炎が増える時期が来る前に接種しましょう。
料 金 | 7,700円(税込)/回 |
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麻しん(はしか)の流行が話題となっています。麻しんは空気感染をするため感染力がインフルエンザの10倍程度ととても強く、手洗いやうがいでは防ぎきれません。予防にはワクチンの接種が有効です。ワクチンは2回接種することで、長期間免疫を維持することが期待できます。麻しん(はしか)に感染したことがない方でワクチンを1度も接種したことがない方はもちろん、1回しか接種していない方も2回目の接種をおすすめいたします。
なお、妊婦の方は麻しんワクチンの接種はできません。またワクチン接種後女性の方は最低2ヶ月の避妊が必要となります。それ以外にも発熱ある方、3ヶ月以内にガンマグロブリンの注射をされた方、輸血を受けたことがある方、重い急性の病気にかかっている方、免疫機能が落ちている方(現在抗がん剤を使用されている方など)などは接種ができません。
※現在麻しんワクチンは入手困難となっています。麻しん風疹混合ワクチン(MRワクチン)は入手できる場合もありますので、ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。
料 金 | 麻しん風疹混合ワクチン(MRワクチン) 8,800円(税込)/回 |
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