当院には福岡市在住の岩室順子(いわむろじゅんこ)さんが作ってくださったお人形が飾られています。松尾和則さん、セツ子さんご夫妻が毎月わざわざ当院にとどけてくださっています。いつもありがとうございます!!
7月のお人形は 『山笠を見守る人達』です。
7月に入り、博多には今年も山笠の熱気がみなぎってきました。医院のある天神から歩いて那珂川にかかる橋を渡っていくと、はっぴに雪駄姿の男たちが街を闊歩しています。
博多祇園山笠が ユネスコ無形文化遺産として登録されましたね。
今回のお人形は、そのような男たちを見守る女性たち、子どもたちが主役です。男たちがやま(山笠のこと)にのぼせることができるのは、妻達が留守がちな旦那にかわってお店、家庭をしっかり守り、支えているから。博多のごりょんさんがいないとそもそもやまが成り立たないことを、岩室さんのお人形は改めて気付かさせてくれるようです。
かき氷 ソフトクリーム あんみつと美味しそうな甘味類が並んでいます。やまの期間子どもたちは、普段より好物にありつける機会が多いのでしょう。
いつもながら本当に色とりどり、細かく作り込まれた素晴らしい作品です。
- 7月11日
- <今月のお人形紹介>