当院には福岡市在住の岩室順子(いわむろじゅんこ)さんが作ってくださったお人形が飾られています。松尾和則さん、セツ子さんご夫妻が毎月わざわざ当院にとどけてくださっています。いつもありがとうございます!
今月のお人形は『THE HINAMATSURI』です。
事務の穂先です。
今回は吉井や柳川のひな祭りのイメージでいろいろ飾ってみました。
ひな祭りと云えば女の子のお祝いとして定着していますが、起源をたどると無病息災を祈る季節行事や、男女の性別を問わない人形遊びにいきつくそうです。徳川家康のひな人形というものもあるそうで若い頃の家康もひな人形で遊んでいたという事です。
もとはジェンダーフリーな行事だったと言えるでしょう。
今回のお人形さん達もジェンダーフリーとして、五人囃子と三人官女では無く同数となっています。今風ですね。
男女ペアが当たり前だったひな人形にも変化があり。今では同性ひななども販売されているそうです。
端午の節句が男児、ひな祭りが女児ではなく、伝統行事として楽しみながら季節の変化を楽しみたいものです。
まずは、梅、桃、桜とカメラを持って出かけてみましょう。
- 3月5日
- <今月のお人形紹介>