当院には福岡市在住の岩室順子(いわむろじゅんこ)さんが作ってくださったお人形が飾られています。松尾和則さん、セツ子さんご夫妻が毎月わざわざ当院にとどけてくださっています。いつもありがとうございます!!
看護師の重久です。
一雨ごとに暖かさが増し、今年は春の訪れが少し早いようです。花粉症の辛さに耐えつつ 桜の花が待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今月のお人形は雛人形と子供達です。
雛人形と言えば、豪華な七段飾りや五人飾りを思い浮かべますが、このお人形のように親王飾りも素敵ですよね。
雛人形のルーツは立ち雛であることはみなさんご存知ですか?人の形の紙に穢れを託して水に流す風習から始まったという雛祭り。最近では、親王飾りの立ち雛は歴史的に格式が高く シンプルで様々な場所に飾れるということで人気急上昇だそうです。
また、この子供達もみんな着物を着て、お手玉遊びをしたり、猫たちと戯れて楽しい雛祭りを過ごしていますね。雛祭りの歌が聴こえてきそうです。
桃の節句を楽しんだ後は、啓蟄の日を目安に片付けをしますが、飾り付けも片付けも情操教育、何事にも心豊かになりますように。
- 3月2日
- <今月のお人形紹介>